フィッツケースとフィッツユニットケースの違い
フィッツケースとフィッツユニットケースの違いについてまとめました。
フィッツケース
フィッツユニットケース
管理人もわからないことがありましたので、
一部メーカーにも聞いてみました。
参考になれば幸いです^^
丈夫さ
フィッツケースの前枠はスチロール樹脂、
フィッツユニットケースはアルミ補強板で強度をアップさせています。
どっちがたわみにくいの?ということですが、フィッツユニットケースの方が金属を使っているということもありやや丈夫です。
前倒れ防止機能
ケースどうしを合体させて(赤枠部分)、前に倒れるのを防止する機能です。
フィッツケースは一部のみ(※S-53,M-53,L-53,ワイドM-53,ワイドL-53)
フィッツユニットケースは全品番対応しています。
落下防止ストッパー
引出しを引きすぎて、ガタンッと落下、衣類は無残に散らばって...とならないための引出しストッパー。引出し落下を防ぎます。
フィッツケースの奥行53pタイプはついています。
その他のフィッツケースや、奥行74pタイプや小物収納タイプには付いていません。
フィッツユニットケースは全品番対応しています。
棚の追加
フィッツユニットケースの最大の特徴とも言えるものですが、ケースどうしの間に棚を追加して収納力をアップさせることができます。
フィッツケースはできません。
キャスター
どちらも対応しています。
フィッツケースの種類によって、対応キャスターがやや複雑なので、キャスターについては品番ごとに確認する必要があります。メーカーサイトで詳しく確認してください。
内寸!どちらが無駄なく収納できるか!
フィッツケースとフィッツユニットケースは
同じ大きさがないので、限りなく近いサイズの
「フィッツケース[ワイド]M-53」と「フィッツユニットケース 4520」を比べてみましょう。
フィッツケースケース[ワイド]M-53
単位はcmです。
外寸44×53×23
内寸38.7×47.8×17.6
幅、奥行、高さそれぞれに対して、外寸−内寸をしてみます。
幅 44cm-38.7cm=5.3cm
奥行 53cm-47.8cm=5.2cm
高さ 23cm-17.6cm=5.4cm
フィッツユニットケース4520
単位はcmです。
外寸45×55×20
内寸36.1×48.6×14.3
幅 45cm-36.1cm=8.9cm
奥行 55cm-48.6cm=6.4cm
高さ 20cm-14.3cm=5.7cm
結果、ユニットケースの方が、外寸−内寸が大きい
⇒外寸に対して内寸が少ないので、無駄が多いということになります。
値段は?
これもまた、「フィッツケース[ワイド]M-53」と「フィッツユニットケース 4520」で比べてみましょう。
公式サイトの価格で
ケース[ワイド]M-53
3,168円 (税込)
フィッツユニットケース 4520
3,271円 (税込)
同じ程度のサイズのものなら、少しだけ
フィッツユニットケースの方が高くなっています。
フィッツユニットケース は フィッツケースの改良版という位置づけでもありますので
当然かもしれません。
まとめ
まとめると、機能的には
フィッツケース < フィッツユニットケース
と言えます。
フィッツユニットケースのデメリットを挙げるなら、フィッツケースよりちょっとだけ無駄が多い、金額も少しだけ高いというところですね。
機能的にはほぼほぼフィッツユニットケースの勝ちですので、選ぶならフィッツユニットケースの方でしょう。
極度に無駄を嫌う方なんかはフィッツケースの方が合っているかもしれません。
ちなみに私の経験と、webで調べた感じでは、両者の購入で迷う方はほぼ、フィッツユニットケースの方を選んでいますよ。